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香辛料に使用される樹



先日、2月28日の誕生花は月桂樹(げっけいじゅ)です。


英語名からローレル(Laurel)とも呼ばれ、乾燥した葉は香辛料のローリエ(Laurier)として活用されます。


また葉と小枝を編んだ物を「月桂冠」と呼び、勝利や栄光のシンボルとして花言葉にもなっています。


月桂冠は【 ◯◯賞受賞 】といった訴求を行う際、バナーやポスター等でモチーフとして使用されることが多くあります。



その由来はギリシア神話「アポロンとダフネの物語」からきており、アポロンの神聖な樹木として月桂樹が書かれています。古代ギリシャではその葉で月桂冠を作り、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な人々の頭に被せてきたとされています。



また古くから庭木として利用される木でもあり、生育も旺盛で芽吹きが良いことから生け垣や刈り込みによる仕立てもしやすくお庭の目隠しとして植えられることも。4月〜5月頃にかけては黄色の小花を咲かせます。



月桂樹、月桂冠という名前だけをみると身近な存在に感じづらいですが、意外と身近に植っていたりローリエとして食卓に並ぶこともあります。


エクステリアや空間づくりを考える際には、植物の成り立ちを考えるのも良いかもしれません。





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